職人が作り上げたクロムハーツのリングは最高

世界が驚く職人技術

日本の大工が手掛けるカンナ削りが、海外の人にとって衝撃的なものでした。カンナ削りは木材の表面を整える作業で、世界中の木造建築に使われています。ただ日本の大工職人のカンナ削りはかなりのもので、海外の大工職人も腰を抜かすほどです。
どこの国であろうとも、職人の技術はすさまじいものがあります。彼らは一朝一夕で技術を身に着けたわけではなく、何年・何十年単位と修業をして身に着けたのでしょう。

クロムハーツ職人の凄まじさ

クロムハーツでリングを作っている職人も、大工と同じく何年・何十年と修業をして技術を身に着けたことでしょう。シルバーの性質を知ることからはじまり、彫銀技術を高めてきました。たった数センチのリングに数ミクロ単位の彫銀を施すとなると、とんでもない高いレベルが求められます。おそらく型を作って溶かした金属を流し込む「鋳造」と呼ばれる方法で、生み出されたのでしょう。
しかし鋳造だとしても、型作りの時点でも骨が折れる作業が求められます。クロムハーツの職人が持つ技術の高さには、頭が下がります。

避けられない経年劣化

どんなに高い技術で作られたリングだとしても、経年劣化はどうしても避けられません。どんなに大切に取り扱っても、形あるものの宿命を変えることはできないのです。
でも、経年劣化を遅らせる方法ならあります。専用のポリッシュで丁寧にふき取り、大切に保管することです。ものすごく簡単なやり方ではありますが、毎日積み重ねれば、リングはより一層輝くでしょう。

修理をしよう

手入れをしてもどうしようもなくなった場合は、修理専門店に任せるのが吉です。リングの形状によっては断られる場合がありますが、大抵は引き受けてくれるはずです。修理店は全国各地にあるので、インターネットで検索したらすぐに見つかるでしょう。
費用は、リングにどれだけ手入れをするかによって大きく変わります。例えばリングの黒ずみを取るだけなら3000円で済みますが、部品の付け外しとなると1万円前後かかるでしょう。状態によってかわるので、一度問い合わせて下さい。