刻印ではわからない!?クロムハーツの真贋

偽物が多いクロムハーツ

クロムハーツの指輪は、ものすごい人気です。しかし人気があるからこそ、偽物も多く出回っています。酷いものになると、ロウ製のクロムハーツの指輪もあるほど。本物のクロムハーツから型を取り、ロウを流し込んで作られたロウ製のクロムハーツです。本物をベースに作られているので、形から偽物かどうかの判断は難しくなるでしょう。
偽物のクロムハーツ。どこを見極めれば良いのかについて、掘り下げてみました。

太っているクロムハーツは偽物!

偽物のクロムハーツの特徴とひとこといっても、色々とあります。分かりやすい例を挙げるとすれば「太っていること」でしょう。
多く出回ってしまっている偽物のクロムハーツには、重厚感があります。悪く例えるのなら「おデブ」です。本物のクロムハーツは、偽物と比べるとスッキリしたフォルムになっています。例えるのなら、偽物は贅肉だらけ・本物は鍛えに鍛え抜いたアスリート。

刻印だけで見極めるのは難しくなっている

ネット上で偽物かどうかを見極める方法としては、刻印が挙げられています。しかし最近は刻印技術が発達したおかげか、本物と大差なしです。クロムハーツオタクであっても、見破るのは難儀です。
理由はズバリ「ネット」でしょう。偽物業者にとって最も厄介なのは、偽物であると見破られることです。「刻印」についてネットで書かれていれば、何らかの対策は取るというもの。結果、本物とほとんど大差がない刻印が完成してしまったというわけです。

サイズが違う指輪は偽物

偽物のクロムハーツの指輪は、サイズが違います。本物のクロムハーツの場合、どの角度から指輪のサイズを測っても常に一定です。上からサイズを測っても、下からサイズを測っても常に同じサイズ。ところが偽物のクロムハーツとなると、サイズが変わります。分かりにくい部分ではありますが、抑えておいて損はありません。
プロの場合、クロムハーツの指輪の重さで真贋を見極めます。本物よりも「重い」と判断されたら、偽物の疑いは大です。本物の重さがどのぐらいなものかは、極秘案件。偽物を取り扱うのは、犯罪です。