リングは神聖なアイテムだった
リングは大昔から、神聖なものとして捉えられていたかもしれません。かつてリングは、身分のある人物でしか身につけることが許されないアクセサリーでした。また占いや魔術を使うためにも、リングは用いられたとされています。
リングの伝説は、現代にも受け継がれています。代表的なのは、マリッジやエンゲージリングでしょう。人生を共に歩む者に贈られるリングは、何よりもかけがえのないものです。
職人の存在
リングの伝説が現代でも根付いている理由は、職人の存在が大きいでしょう。クロムハーツの場合は、専属の職人がクロムハーツリングの制作を承っています。人の手で作られたリングは、機械生産ではひっくり返っても出せない独特の味が滲み出ているのが特徴です。
技術が進み、精巧な指輪が製造できる機械も開発されるでしょう。人間の手ではひっくり返ってもできない、緻密な指輪も生み出せるようになるかもしれません。でも機械は「機械」であり、人間ではありません。どんなに技術が発達しようが、機械の域を超えるのは1000年は起きないでしょう。
使用されている素材
また使われている素材も、神聖なものに引き上げている理由でしょう。マリッジやエンゲージリングに使われている素材はプラチナです。プラチナはレアメタルの一種で、滅多に採掘されない鉱石となっています。白く輝く姿はとても神々しく、2人の人生を歩むに相応しい素材と言えるでしょう。
クロムハーツのリングに使われている素材は、高純度のシルバーです。シルバーは昔から魔除けとして使われており、お守りとして重宝された素材です。
意味のあるデザイン
クロムハーツの場合は、リングのデザインも関係しています。一見すると猛々しい雰囲気がありますが、よく見てみると緻密に計算されたデザインとなっています。デザインにはそれぞれに意味があり、リングそのものにパワーを注いでるかのような雰囲気が出ています。
リングが持つパワーは、想像以上のもの。一種のお守りとして持っておけば、何か良いことが起こるかもしれません。