指輪の生命線!デザイン
クロムハーツのプラチナリングは結婚指輪として高い人気があります。
その理由の一つがデザイン。クロムハーツの指輪には、芸術品と呼んでも差し支えないほど美しいデザインが施されています。緻密過ぎるデザインに仕上げたのは、職人の技術があってのこと。そしてもう1人、デザイナーの尽力あってのことでしょう。
ではデザイナー達は、どうやって指輪をデザインしているのでしょうか。素晴らしいデザインの秘密について、探ってみました。
指輪のデザインの基本
デザインの方法は、ブランドによって大きく変わります。オーダーメイドをメインにしているブランドであれば、デザイナーの手描きでご提供。正投影図法やアクソノメトリック図法と呼ばれるやり方で、デザインします。図法について事細かく説明すると、かなりの長さになります。超簡単にまとめるのなら「この世にない指輪の詳細が分かる方法」でしょう。
また最近は、専用のソフトを使ってデザインするブランドも増えてきました。凄いところになると、3Dプリンタを使って実際の指輪を製造。完成品をリアルに感じることが出来るでしょう。
クロムハーツの場合はどうしてるの?
クロムハーツも、専用のパソコンソフトを使ってデザインをしているのでしょうか。何とも言えませんが、少なくともクロムハーツのデザイナー兼オーダーに限っては「使っていない」と見て間違いはないでしょう。
デザイナー兼オーダーは、パソコンをほとんど触っていないそうです。強いていえば、メールで使う程度。パソコンを使う仕事に関しては、本人は否定しています。となると、考えられるのはスケッチでのデザインでしょう。事細かいデザインをスケッチできるだけでも、凄まじい才能です。
ブライダルブランドの結婚指輪のデザインは?
結婚を控えている夫婦が得る「結婚指輪」の場合、デザインのやり方は多種多様。ただ数多のブライダルブランドを見てみると、指輪それぞれに「意味」があります。おそらくですが、ストーリーを象徴するものとしてデザインされているのでしょう。
例えばある国内ブランドの結婚指輪では、マット仕上げでアームの真ん中にゴールドのラインが。ゴールドは光を象徴し、夫婦を明るく照らしてくれる象徴としてデザインされていました。